コンセンサスとは
**コンセンサス(consensus)**とは、
関係者の間で意見や考え方が大きくズレていない状態、または合意が取れている状態を指す言葉です。
ビジネスでは、
「全員が完全に同意している」ことよりも、
**「反対や認識のズレがなく、前に進める状態」**という意味で使われることが多いのが特徴です。
ビジネスでのコンセンサスの使われ方
会議やプロジェクトの場面では、次のように使われます。
- 「この方針でコンセンサスは取れていますか?」
- 「関係部署とのコンセンサスが必要です」
- 「事前にコンセンサスを取ってから進めましょう」
この場合のコンセンサスは、
**最終決定というより“進めてよい最低ラインの合意”**を意味します。
コンセンサスと似た言葉との違い
合意
- 意思決定として明確にOKを出す状態
- 契約や正式決定に近い
コンセンサス
- 大きな反対がない状態
- 「まずは進めてよい」という空気感
👉
合意=白黒はっきり
コンセンサス=グレーだが前進可能
と考えると分かりやすいです。
コンセンサスの例文(ビジネス)
実際の会話やメールでは、次のように使われます。
- 「関係者間でコンセンサスが取れている前提で進めます」
- 「本件については事前にコンセンサスを取っています」
- 「まだ一部で懸念があるため、コンセンサス形成が必要です」
よくある誤解・注意点
全員一致=コンセンサスではない
コンセンサスは全員が100%納得している状態ではありません。
少数の懸念が残っていても、
「致命的な反対がない」状態であればコンセンサスが取れていると表現されます。
意思決定の責任は残る
「コンセンサスは取れている」という言葉は、
責任の所在を曖昧にする免罪符ではありません。
最終判断者や決定プロセスは、別途明確にする必要があります。
まとめ
- コンセンサスとは
関係者の間で大きな反対や認識のズレがない状態 - ビジネスでは
前に進めるための最低限の合意として使われる - 合意よりも柔らかく、空気感を含んだ言葉
会議やプロジェクトで
「コンセンサス」という言葉が出てきたときは、
どこまで合意できているのかを意識して使うことが重要です。